上林直澄/豊田譲がジャパンビーチバレーボールツアー2025 第8戦 名古屋大会に出場
◼︎ジャパンビーチバレーボールツアー2025 第8戦 名古屋大会
期日:9月20日(土)
会場:名城公園内「tonarino」(トナリノ)
結果:一回戦 上林直澄/豊田譲 0-2 (8-21,5-21) vs.黒川魁/安達龍一
〔観客席にはウルドファミリーの姿も。応援を背にプレーした上林/豊田ペア〕
ビーチバレーボール日本代表ペアと対戦
ワイルドカード枠で大会の出場権を得ていたWD名古屋から参加したのは上林直澄と豊田譲の2人。とはいえ、前日までインドアの練習に励んでおり、さらに一回戦の相手は黒川魁(NTTドコモソリューションズ)と安達龍一(トヨタ自動車)のビーチバレーボール日本代表のペア。試合は開始からボールコントロールに苦しみ7連続失点を喫すると、第1セットを大差で落とす。続く第2セットも2-4から12連続失点と流れを断ち切ることができず、あえなく敗れる結果に終わった。
〔得点が決まった時には全力で喜んだ〕
それでもインドアではセッターの上林が「実は打てるんです」とアタックを決めきるほか、同じくオポジットの豊田がサーブレシーブに入る場面も。豊田は「ボールがばらけて、なかなか思うようにプレーできませんでしたが、日本代表ペアと試合ができる貴重な経験でした」と振り返った。
試合後に「これで夏が終わった感じがします」と上林。いよいよここからは10月に開幕する2025-26 大同生命SVリーグに向けて、チーム一丸となって準備を進めていく。
〔ルーキーの豊田はこれがWD名古屋の一員としての公式戦デビューだった〕
【選手コメント】
■上林直澄
「ビーチバレーボールは足場が不安定な分、インドアでは届くボールも拾えなかったり、ジャンプも同じ飛び方ではうまくいなかったりと難しさを感じました。ですが、たくさんの方々が応援に来てくださったことが嬉しかったです。だからこそ、もう少し見応えのある試合がしたかった…。今季の大同生命SVリーグはどのチームも優勝できるだけの力があると思うので、自分たちも負けないように。リーグ優勝に向けて頑張ります」
■豊田 譲
「デビュー戦がビーチバレーボールになるとは思っていませんでしたが、会場に着いたときに、WD名古屋のファンの方々がたくさんいてびっくりしました。試合は記憶がないくらい、何もできなくてドリブルばかりしてしまいました。すぐ試合が終わってしまったのが悔しいです。ここからはインドアのシーズンが始まるので、そこでは試合に出て活躍したいです」
〔インドアでも応援よろしくお願いします!!〕