第1セットを落とすも3セットを奪取。山田脩造がマイクを手に新キャプテンとして挨拶も

◼︎2025-26 プレシーズンマッチ ウルフドッグス名古屋VSジェイテクトSTINGS愛知 〜シーズンはここから始まる〜

期日：10月18日(土)

会場：豊田合成記念体育館エントリオ

結果：3-1 (17-25,25-21,25-17,25-23)　vs.ジェイテクトSTINGS愛知
　　　※4セットオープンマッチ

　2025-26 大同生命SVリーグの開幕を1週間後に控えて、最後の対外試合となる「2025-26 プレシーズンマッチ ウルフドッグス名古屋VSジェイテクトSTINGS愛知 〜シーズンはここから始まる〜」がメ〜テレ（名古屋テレビ放送株式会社）主催で行われた。

　スタメンはセッターが深津英臣でオポジットに宮浦健人、アウトサイドヒッターはエイメン・ブゲラと山崎彰都、ミドルブロッカーは傳田亮太とノルベルト・フベルがそれぞれ対角に入った。

　第1セットは宮浦が古巣のSTINGS愛知にブロックシャットを浴びてスタートすると、ミスに加えて相手のサーブにやや受け身に回る時間帯が多く、終盤に一気に突き放されて先取を許す。それでも第2セット以降は修正を施し、エイメンがしっかりと得点を重ねて取り返すと、第3セットはフベルを絡めたセンターエリアからの攻撃も機能する。第4セットはティモシー・カールと水町泰杜を両エース対角に、さらに新人ミドルブロッカーの山﨑真裕もセット開始時から起用される。中盤までリードされる展開も宮浦が決定的な務めを果たして逆転に成功。第1セットを奪われながら、3連続でセットを獲得して試合を終えた。

　プレシーズンマッチながら2,995名（試合中の速報値）の観客が詰めかけ、両チームへ熱い声援が送られたこの日。試合後には2025-26シーズンのキャプテンを務めることが決まった山田脩造が挨拶し、試合を主催したメ〜テレのキャッチコピー「メーロメロ!」に引っ掛けて「明日も会場にお越しいただき、推しのチーム、推しの選手にメーロメロになって帰ってください!!」と呼びかけた。

　19日(日)は同じくエントリオにて14時開始で試合が行われる。