エイメンのサーブが炸裂!第2セットの競り合いを制してストレート勝ち。準決勝進出を果たす
◼︎令和7年度天皇杯 JVA全日本バレーボール選手権大会/ファイナルラウンド 準々決勝
期日:12月14日(日)
会場:東京体育館
結果:3-0(25-23,32-30,25-15) vs.日鉄堺BZ
「令和7年度天皇杯 JVA全日本バレーボール選手権大会」のファイナルラウンド、日本製鉄堺ブレイザーズと争う準々決勝のスタメンはセッターが深津英臣でオポジットに宮浦健人、アウトサイドヒッターはエイメン・ブゲラと水町泰杜、ミドルブロッカーは佐藤駿一郎とノルベルト・フベルがそれぞれ対角に入った。
この日はエイメンのサーブが好調で第1セットからサービスエースが飛び出すと、宮浦も要所で決定的な仕事を果たすなどブレイクを重ねてセット先取に成功する。第2セットは一進一退の攻防が続く中、15-16から3連続失点を許したものの、相手のミスが重なり23-23の同点に。そこからは両者一歩も譲らぬ展開となり、29-30と先にマッチポイントに到達されたが粘り強くボールを拾い上げて得点につなげる。エイメン、水町のアタックで3連続得点をあげて、このセットを取りきった。
これで勢いがついたか、第3セットは序盤から4連続得点で先行すると、16-11からエイメンのサーブを起点に再び4連続得点。リードを保ったままセットを獲得し、ストレート勝ちを収めた。
次戦は12月20日(土)の準決勝で、舞台を京王アリーナTOKYO(東京都調布市)に移して、ジェイテクトSTINGS愛知と対戦する。今季初タイトルへ、残すはあと2つだ。
