大ピンチからブゲラが連続サービスエース!
フルセットの激闘を制してセミファイナル進出決定
◼︎2025-26 大同生命SVリーグ/チャンピオンシップ クォーターファイナル GAME2
期日:5月2日(土)
会場:エントリオ
結果:3-2(23-25,26-24,20-25,25-22,16-14) vs.広島サンダーズ
勝てばセミファイナル進出が決まる一戦。チャンピオンシップのクォーターファイナル、GAME2のスタメンはセッターが深津英臣でオポジットに宮浦健人、アウトサイドヒッターはティモシー・カールと水町泰杜、ミドルブロッカーは佐藤駿一郎とノルベルト・フベルがそれぞれ対角に入った。
前日はストレート勝ちを収めたが、この日は一転、フルセットの激闘となった。第1セットは序盤の連続失点で追う展開となるなか、11-12からフベルが連続ブロックシャットを決めて逆転に成功。これがフベルにとってレギュラーシーズンから含めてシーズン通算100本目のブロックポイントとなった。その後はサイドアウトの応酬が続き、24-25から不運にも相手サーブがネットインして、第1セットを落とす。
第2セットはお互いにサイドアウトを取り合ってゲームは進み、最後は相手のミスも重なって獲得。だが第3セットは10-9から4連続失点を喫すると、終盤ではクイックを仕留められるなど相手ブロックに阻まれて落としてしまう。
あとがなくなった第4セットは「コート内のエネルギーを変えなければ」(ヴァレリオ・バルドヴィン監督)と開始時からカールに代えてブゲラを投入。フレッシュかつパワフルなアタックでアクセントになると、要所でフベルや宮浦のサービスエースが飛び出して、セットカウントをタイに戻した。
フベルのクイックで先制点をあげた最終第5セットは序盤で5-2と先行したが、10-9から4連続得点を許して、窮地に立たされる。サイドアウトで11-13になった状況から、このピンチを救ったのはブゲラ。連続サービスエースを決めて同点に引き戻した。そうして一度は13-14とマッチポイントをにぎられるも、宮浦のアタックで同点とし、そこからリリーフサーバーに山﨑真裕を投入。「大事な場面でフローターサーブを打てる彼を使おうという判断。非常にいい働きをしてくれた」(バルドヴィン監督)という山﨑のサーブを起点に連続ブロックシャット(最後は水町!!)が決まり、激闘に終止符が打たれた。
チーム最多得点は宮浦の19得点。また途中出場ながら4本のサービスエースを奪ったブゲラと3本のブロックポイントをマークしたフベルがPOMに選出された。
チームはこれでクオーターファイナルを制して、2シーズン連続となるセミファイナル進出が決定。また、この日はホームゲームのシーズン通算来場者数10万人達成の節目となったほか、今季かぎりで退団する選手たちのセレモニーも実施され、エントリオで行われる最後の公式戦は駆けつけた3,359人(エントリオでは今季最多入場者数!!)のみならず、ウルドファミリー全員の心に刻まれる時間となった。
とはいえ、戦いはまだ続く。セミファイナルは5月9日(土)から始まり、2戦先勝方式にて「Asueアリーナ大阪」(大阪)を舞台に行われる。相手は昨季王者のサントリーサンバーズ大阪。そう1年前と同じステージ、同じ会場、そして同じ相手だ。あのときのようにまた熱き応援を響かせて、選手たちの背中を後押ししてもらいたい。
