◼︎ジャパンビーチバレーボールツアー2026 第1戦 名古屋大会 碧南ラウンド
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)日本代表選手選考会
▷期日:5月23日(土)
▷会場:碧南緑地ビーチコート
▷結果:水町泰杜/黒澤孝太(トヨタ自動車株式会社)
2-0(21-16,21-14)
vs.伊吹政人 / 辻琉斗
2025-26 大同生命SVリーグの閉幕から1週間、“二刀流”の水町泰杜はさっそくプレーの舞台をインドアから砂の上に移していた。WD名古屋での戦いを2週間前に終えてからはトヨタ自動車ビーチバレーボール部に合流し、ペアを組む黒澤孝太と練習に取り掛かる。とはいえ、SVリーグのチャンピオンシップ・ファイナルのテレビ解説や表彰式への出席、WD名古屋の行事が続き、練習時間は限られた。そんななかでも睡眠を確保して体調を整えつつ、5月17日(日)に兵庫県明石市の大蔵海岸で開催された「第34・35回WaveR杯」(公認大会)に参加するなど調整を図った。

<右腕にウルフドッグス名古屋の腕章をつけてプレー>
今回のジャパンビーチバレーボールツアー2026 第1戦名古屋大会は、今秋に名古屋で開催される第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の日本代表選考会を兼ねており、23日(土)〜24日(日)の碧南ラウンド(予選)と、それを勝ち上がれば翌週30日(土)〜31日(日)のtonarinoラウンド(本戦)と2週にわたって実施される。
その初戦で水町/黒澤ペアは伊吹政人/辻琉斗ペアと対戦。出だしはサーブミスが目立つ水町だったが「風も最近の中では強かったので、何本か打って慣れようと考えていました」と冷静にゲームを進める。もっともビーチバレーボール参戦は今年で3年目。「シーズン始まりのパフォーマンスでいえば1年目、2年目とは異なります。それにインドアを挟んでもゼロに落ちることなく、2年目の中盤あたりの感覚です」と言い、試合中もボールに食らいつく姿が見られた。

<ペアを組む黒澤孝太(右)とは昨年からも各大会に参加していた間柄>
第1セットは6-10から5連続得点で逆転に成功し、11-11からは水町の力強いアタックを含めて再び5連続得点で引き離し、先取する。続く第2セットは序盤からブレイクを重ねると、途中には水町が左手でアタックする場面も。これには「ボールをいなすのは難しいですが、振る分には問題ありません。パワー系なので(笑)」としたり顔。
その一方、ラリー中にはペアの黒澤へ相手ブロックの位置をコールするにあたって「左、右!」とばたつく様子があり、「お客さんもめっちゃ笑っていましたね」と水町もやや赤面。聞くに、指示するコールもアタックに入る位置によって、同じ言葉でも意味合いが変わるそうで、「ややこしくなって、混乱した」そう。だが、「(黒澤)孝太が決めてくれるんで大丈夫です。そこは慣れですね」と昨年に続いて大会を戦う相方へ信頼を寄せた。