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2025.05.11
試合情報

水町選手 ビーチバレーボール @大阪大会 〔5/11(日) 試合レポート〕

水町泰杜の2025年シーズン初戦は3位。

「一試合でも多くプレーできてよかった」

 

■ジャパンビーチバレーボールツアー2025

 第2戦グランドスラム グランフロント大阪大会 [準決勝]

 

▽日時 5月11日(日)

▽場所 グランフロント大阪 うめきた広場

▽対戦 水町泰杜/トーマス・ハートレス

    vs. 髙橋巧/池田隼平

▽試合結果 0-2(17-21,21-23)

 

〔鎮西高校の先輩でもある池田選手(コート奥)とマッチアップする水町〕

 

 

グランフロント大阪うめきた広場で大勢の観客を前にプレーした2日間

 

 インドアとビーチバレーの二刀流として活動する水町泰杜が、5月9日からグランフロント大阪うめきた広場で開催された「ジャパンビーチバレーボールツアー2025 第2戦グランドスラム グランフロント大阪大会」にWD名古屋所属選手として参戦した。自身にとってはビーチバレーシーズン初戦となるこの大会。前日10日の一回戦は、出だしでミスが目立ったものの、ペアを組むニュージーランド出身のトーマス・ハートレス選手と力を合わせて11日の準決勝進出を決めていた。

 天候にも恵まれ、会場にはこの日もWD名古屋のグッズを身につけたファンの姿が見られた。前日に「今日(10日)を楽しんでもらえたかはわからないですが、また来てもらえるように頑張りたい」と水町が願っていた光景が広がる。

 とはいえ、準決勝の相手は日本ビーチバレーボール界においてトップレベルの髙橋巧/池田隼平ペア。相手サーブで始まった第1セットは序盤こそ水町がサーブレシーブを重ねるものの、2度ほどコートチェンジ(※両チームの合計得点が7の倍数になると行われる)をしてからは、トーマス選手に相手サーブが集まる。これについて水町は「昨日の試合では自分がサーブで狙われてブレイクされたわけですが、今日は出だしから安定してサイドアウトがとれていたので。それに風も吹いていて、自分のセット(トス)が打てるようなものでなかった」と語り、即座に戦術を切り替えてくるあたりが相手の力量の高さと言えた。それでもサイドアウトの応酬に持ち込んでみせたが、終盤で相手に抜け出されて第1セットは17-21で先取される。

 

〔百戦錬磨の相手ペアに対して堂々と渡り合った〕

 

 続く第2セットも1-1から水町のサービスエースが飛び出すなど、試合の流れが行き来する展開に。中盤に連続失点を喫してビハインドの状況が続くも、水町のサービスエースやトーマス選手のアタックで猛反撃。19-20からロングラリーを最後は水町が得点して、同点に追いつく。21-22から水町がブロックシャットされてセットカウント0-2で結果的には敗れたものの、国内トップペアに対して食らいついてみせた。

 

 

「これだけやれるとは思っていなかった」と水町。

たくさんの収穫を手に

 

 試合後、水町は「トップクラスのペアと戦えたことがまず一つよかったですし、これだけやれるとは思っていなかったです」と語った。敗れたとはいえ笑顔を浮かべたのは収穫ばかりだったからだ。

 例えば第2セット中盤に許した連続失点。レシーブに回った水町は、相手の髙橋選手に逆を突かれるアタックを何度も決められていた。そこについて「自分が先に動いてしまっていたんです。くる、と分かると体が先に反応してしまう。そうして、自分の動きを踏まえて打ってきていました」と振り返り、「ボールが出たあとに反応する練習をこれからどんどんやっていかなければ」と自らのレベルアップをにらんでいた。

 そして何よりも、待望のビーチバレー活動が始まったことがうれしさを膨らませている。「トムさんとビーチバレーができて楽しかったのがいちばん。それに一試合でも多くプレーできたのでよかったです。今日は昨日よりも暑くて、疲れてしまいましたけど(笑)。これからのシーズンでもう少し日焼けをして、またインドアに戻りたいと思います!!」と充実感をみなぎらせた。

 

〔シーズン最初の大会は、実績豊富なトーマス選手をペアに、学びある機会となった〕

 

 

今後もウルドの太陽☆水町選手のビーチバレーにも是非ご注目ください!

ウルドファミリーみんなで夏のバレー観戦を楽しみましょう‼

 

〔たくさんの応援をありがとうございました!!〕

 

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