試合の見どころ


これまでもチュニジア代表の一員として来日したことは何度もあったというエイメン・ブゲラ。この2025-26シーズンはWD名古屋に加入したわけだが、自身初となる日本のクラブチームでの活動は感激で幕を開けた。
「合流初日からチームメートたちは私を温かく迎え入れてくれました。手を差し出してくれたことにとても感謝していますし、全員と素晴らしい関係が築けています。」
いざ始まったレギュラーシーズンは毎週末の2日間で連戦に臨む形式で、ブゲラも「ほんとうにタフでしたが、毎試合でしっかりとリカバリーすることを心がけました。」と振り返る。と同時にコート上ではパワフルなアタックに加え、昨年末の『令和7年度天皇杯全日本バレーボール選手権大会』優勝時にも披露したような力強いサーブで得点を重ねた。とはいえ、自身のプレーやチームの戦いぶり、そしてリーグの印象について問われると「not easy(楽ではない)」と何度も口にし、相当ハードな戦いに身を投じている様子がうかがえた。それでも「SVリーグはレベルが高く、チーム同士の実力も拮抗しています。ですが、ここでプレーできることを嬉しく感じています。」とブゲラは語った。その喜びをいっそう膨らましているのは仲間とウルドファミリーの存在だ。「これまで私がプレーしてきたヨーロッパとの違いをいちばん最初に感じたのが、日本のファンの存在でした。とくにウルドファミリーの皆さんは毎試合とても熱く応援してくれます。試合後に場内を一周する際に満員の観客席を見ると胸がいっぱいになるんです。」
いよいよレギュラーシーズンは最終節を迎える。「勝利することで、チャンピオンシップへ向けてはずみをつけたい。」と意気込むブゲラはこの週末もエントリオを埋め尽くすウルドファミリーにこんなメッセージを送った。
「皆さんの声援があるからこそ、私たち選手は戦えます。チャンピオンシップを含めて、これからタフな状況がやってくるでしょうから、ぜひ応援をお願いします!!」














